2015年1月19日月曜日

スクラッチにトライしてみる。宝くじではありません。

しかもトライしたのは私ではなく息子ですが。

スクラッチというのは
Scratchとは初心者が最初に正しい構文の書き方を覚えること無く結果を得られるプログラミング言語学習環境である。MITメディアラボが開発し、遊び心のある実験やインタラクティブアニメーション、ゲームなどの製作を通してさらなる学習のやる気を起こさせることを意図している。--Wikipedia「Scratch (プログラミング言語)」より
ということで、プログラミング学習用のウェブアプリケーションです。
バージョンアップしてインストール不要になったのでとてもラク。

公式サイト:Scratch - 想像、プログラム、共有

ほとんどマウス操作で、キーボードは変数入力くらいにしか使わない。
日本語の書かれたパーツ「×をクリックしたら」「△を行う」「○回繰り返す」などをマウスで組み合わせていくだけです。×とか○は変数なので自分で指定します。

当然コードなんて一行も書いてませんが、裏でちゃんと生成してくれています。
子供の入門にはイイです。

唯一の泣き所は、Web で検索しようとしても「スクラッチ」だけだと宝くじ関連のサイトばっかりいっぱい出てくるところです。
アルファベットや「プログラミング」をつけると良いようです。

前からやらせたかったのですが、最近、自分でゲーム作りたいとか言うことがあるので、満を持してやらせてみました。待ってた。結構食いつきがよかった。
ゲームを作る、というのが良かったんでしょうね。
昔私がパソコンいじり始めたのもゲームのためでしたが。あの頃はキーボードしかなかったんだぜ……。

スクリーンショットを取ろうかと思ったのですが、このマシン(私の)じゃなくて子供のマシンでやっていたので手が出せませんでした。

キーボードでコード入力とかいうことになると英語圏以外の子供は圧倒的に不利なのが不満なのですが、この位ならなんとかなる感じ。
キーボードの扱いは学校の総合学習の英語でやっています。
なぜかいきなりローマ字で名前を入力していた。英語の授業だかパソコンの授業だかわからない。

問題はやらせたい処理をどういう風にパーツの組み合わせで実現していくかなので、ここはしばらくヒントを出したりしながらやらせてみないといけない。

とりあえず本人が眺めるための参考書をポチってみました。ハマれよ息子。
とにかく実例が載っているのが気を引くかなと思って。

ゲームで遊ぶな、ゲームを作ろう!スクラッチ2.0アイデアブック―ゼロから学ぶスクラッチプログラミング
4877833404

入門書として有名なのはこちらでしょうが、古いバージョンの解説は不要だし、スクリーンショットも現在のものとは異なるようなので。上の本よりちょっと古いんだよね。

小学生からはじめるわくわくプログラミング
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ついでにこれもポチった。スクラッチの記事に力入ってるらしい。
過去連載もあったようなので、単行本化するといいなぁ。

子供の科学 2015年 02月号
B00QQORQMY