話が出たのはだいぶ前なのですが、いろいろ調べたりしたのでこれは記録をとっておくべきではないかと。
画像があると話が早いのですが、身内でない限りグロ画像だと思うのでやめておきます。
きっかけ
前からかかりつけの歯科医には定期健診で言われていました。息子は顎が小さいので、奥歯が全部生えてくる場所がないかもしれん、と。最近の子はカオ小さいからですねー、と。
とりあえず、小顔とイケメンはイコールではないことを学びました。
まだ生え替わり途中だったので、そのまましばらく様子見。
その時が来た
普通に生え替わるはずの犬歯が、ある日変なところから出てきた。歯茎の(上下方向で)真ん中くらいから。普通には出ないようなところからなので、本人はかなり痛いらしい。ちょっとびっくりして、かかりつけの歯科医のところに行ったら「そろそろ犬歯が生え変わろうというときなのに、下の乳歯がしぶといので、犬歯が待ちきれなくてかなり上の方から出てきました」ということらしい。
ちなみにこのまま進むと八重歯になるそうです。八重歯ってそうやってできるのか!
かかりつけ医のすすめ……?
観察したところ、このままだと多分反対側も八重歯。しかもやっぱり奥歯の生えてくる余裕は無いみたいです、ということで矯正の話が一気に具体化。やっぱりやらなきゃダメかー。がっくり来ていたら「やるかやらないかも含めて矯正歯科に相談してみたら?」とのこと。
「子役とかアイドル志望ならともかく、一般人なら効果と現状と相談したほうがいい。学校でのケアが出来るようになってから、という手もある。矯正が始まると、毎食後に歯みがきとかいろいろセルフケアが発生するので、男の子では結構面倒がる子が多いです」とのこと。
ええ、うちの息子は毎日給食後には一番にグラウンドに遊びに行くタイプです。さすがに園児の頃からのかかりつけ医。
なので、まずは矯正歯科めぐりをしてみることにしました。
その話はまた次で。
予習も大事
もう1つかかりつけ医に薦められたのは、あらかじめ知識をつけておくこと。矯正歯科医の話を理解するためにも、アヤシイ医者かどうかを判断するためにも、必要な治療かどうかを判断するためにも、知っておいたほうがいい、と。
あまりハッキリは言いませんが、やっぱりちょっと不要かつ儲かる措置をすすめるところもあるらしい。
かかりつけ医で「こういう本もあるんですよ。本屋にはあんまりないんで、探すと思いますけど」と言われたのですが、Amazonであっさり見つかりますよ、先生。
これは大人向けの解説本。
矯正歯科―歯並びと咬み合わせの最新治療 (専門のお医者さんが語るQ&A)
かかりつけ医との話はもちろん息子も聞いていたので「どうも矯正をさせられるらしい」ということは理解していたようです。さらに理解を深めるためにこんなものを用意してみました。
低学年にも理解できるように、ということか、ちょっと子供向けすぎるのですが、わかりやすい。
キッズの歯並びすくすくスクール―こどもの矯正歯科治療がよくわかる!
次回、矯正歯科めぐりその1。