実験や生き物系の話題大好きな息子なら喜ぶかと思って。
表紙を見るとわかりますが、子供向けの科学雑誌です。
子供の科学 2015年 02月号

小学校に入る頃から、家にあるお姉ちゃんの「○年の学習」「○の科学」を見て楽しみにしていましたが、彼が入学する頃にはすでに両誌とも無くなっていました。
なんで自分には買ってもらえないのか、ゴネるゴネる。
「学習」はどうでもいいので、「科学」に関してだけゴネる。
ゴネられてもどうしようもない。
雑誌本体は姉に貰ったけど(まだ「科学」は全部置いてある)、付録が残ってないのが不満だったらしい。
そこで今回「子供の科学」を買ってみました。
今まで時々本屋で見せてもあまり興味を示さなかったけど、勝手に買ってみた。
今回はずいぶん本気で読んでいたのは、タイミングが合ってきたということか。
今までは「科学」の代替として「小学生用チャレンジ」に付いている「はてな?はっけんブック」というのを読んでいました。
チャレンジの付録として、学年に合わせた雑誌っぽいものが毎号ついてきます。
ついでに「科学」にあったような付録がついてくる。
息子的には、多分この本と付録がメイン。チャレンジが付録。
「はてな?はっけんブック」は学年にあわせた内容なのでわかりやすいけど、ちょっと食い足りないところもあったらしい。
あと薄い。あくまで本体はチャレンジと赤ペンで、本は付録だからしょうがないけど。
価値を逆転させているのはきっとうちの息子だけじゃないはずだ。
「子供の科学」は内容的には高学年まで対応けど、低学年でも読めるようにフリガナつき。親切。
内容はまだわからないところもいろいろあるっぽい。
未だにアマチュア無線の記事が載っているあたりはちょっと不思議だけど、小学生プログラミング講座的なものも載ってる。
ある程度新しい情報が載ってないと科学雑誌としての意味は無いから当たり前だけど、アマチュア無線の部分は編集部のアイデンティティかなんかなんだろうか。
「子供の科学」、Amazon で「一般科学の雑誌」カテゴリで売上1位なんですね。
Amazon はどうも「大人が子供に読ませたい本」の売れ行きがいいような気がしますね。
ランキングを見ていると、透けて見えるものがあるなぁ。
雑誌販売サイト Fujisan.co.jp でも、小学生の人気ランキング第1位だった。
こちらは年間定期購読ができるらしい。
どう考えても親が申し込んでいるので、やはり「読ませたい本」ということか。
一括払いなので、特別号でも値段が変わらない。ので、ちょっとだけ割安。
1年購読しても放り出さないかな?ちょっと考え中。

/~\Fujisan.co.jpへ
そういえば学研の「学習」「科学」も親が読ませたい本、のくくりだったんでしょうね。
私は学校に学研のオバサンが来た世代。やっぱり毎月買ってもらっていた。
懐かしい。なんで無くなっちゃったんだ……。
こっちは大人向けすぎる。
大人の科学マガジンVol.32(電子ブロックmini) (学研ムック 大人の科学マガジンシリーズ)
