2010年8月3日火曜日

三十年一日-学研ひみつシリーズ

ミクさんは忍者ものも好きです。きっかけはベタですがETVの「忍たま乱太郎」。大きなお友達的な視点はなく、純粋に楽しんでます。そういうわけで、忍者・忍術というキーワードにもよく反応します。
先日図書館から借りてきた本の中にも、忍術本がありました。

学研のひみつシリーズと言えば、いろんな知識をマンガで解説してある教育マンガの走りみたいなやつですね。あんまり勉強という感じじゃないんだけど、こういう要らない知識ほど面白い
天下の学研さんですから、内容はかなりしっかりしています
これの宇宙編を読んでいたら、ハインラインとかクラークとか読んでもすらすら読めた記憶がありますね。

ひみつシリーズとは懐かしい、これ子供のころ持ってたような気がする、と思って手に取ってみたら、やっぱりそうだった。
なぜわかるかというと、本編のマンガ、時々はさまれるコラム、カラーページの色調、柱に書かれたマメ知識まで30年前と全く同じだったから。
そりゃ完全に覚えてるわけでもないですが、子供のころよく読んだので、見れば思い出しますね。そのまま同じものを印刷し続けてるよ状態ですから。

しかし30年前の私が「こんなベタベタなギャグで笑うわけないだろう」と生温く見守ったところで思いっきり笑い転げているミク&KAITO。だいじょうぶかうちの子供たち。ツボがわからん。
そんなに気に入ったんなら買ってやろうかと思ったら、現在絶版なんですね。残念。
ひみつシリーズ自体はまだあるようなので、また印刷してくれないかな。同じのでいいから。


ひみつシリーズ、今手に入るのだけでも買ってやろうかしら。これはミクさんよりKAITO向き。



もちろん乱太郎も読む。これはアニメになったのをベースにした児童書版。


こっちはアニメの原作になっているコミックス版。これがオリジナルですね。
もともとは朝日小学生新聞に連載されていたんですね。まだ新刊も出ている。