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2015年3月11日水曜日

村上龍「13歳のハローワーク」の謎

この間出た「暗殺教室」の最新刊が『進路の時間』だったので思い出しました。
最近は年度末なので、学校がやたらに進路や将来の希望を聞いてきます。小学校も中学校も。

暗殺教室 13 (ジャンプコミックス)
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「暗殺教室」の方は相変わらず殺せんせーが生徒の暗殺を躱しながら進路相談しています。
本人の適性と志望を重視した超パーソナルな相談。
現実世界でこれが実現できるのは Google 様くらいではないだろうか。

小学校3年生に進路を聞いてまともな答えはなかなか返ってこないのですが、来年は悪名高き「1/2 成人式」が控えているので、先生たちもいろいろ考えさせてきます。

「1/2 成人式」、今からもう憂鬱です。授業参観兼用です。
小学生だって空気を読むことくらいはできるので、無駄な作業をさせるだけだと思うのですが。
泣きたい作文が欲しいなら自宅で個人的にどうぞ。

中学生の進路はもう少しナマナマシイです。
具体的な志望校は1年生ではまだわからないので、2年後に予定されている高校入試改革の話。
ついでにある程度なりたい職業の話をしたりします。

そういう時に参照するのが村上龍 「13歳のハローワーク」です。
たしか6年生のときに「私の将来」とかいう作文のために買いました。
3年ほど前なので、比較的新しい本です。

いろいろな職業の名前と、その解説が載っています。
子供にはわかりにくい、裏方的な職業についても解説があるのが嬉しい。

新 13歳のハローワーク
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しかしこの本に取り上げている職業もいろいろ
「パソコンを使う職業」の項目は「DTP オペレーター」と「アフィリエイター」です。
普通は「プログラマー」とか「システムエンジニア」じゃないですか。何でその2種類を持ちだしたのか。

村上龍、テレビ東京で経済ドキュメント番組の司会やってるんだから、システムエンジニアくらい知ってると思うけどな。

他に「囲碁棋士」とか載ってますが、囲碁棋士でプロになるには普通 14歳までに院生(プロ予備軍としての階級的なもの)になります。
外部から年齢制限無しに試験を突破する方法もあるらしいけど、すごく難しい。
13歳でこの本を読んで興味を持っても、間に合うのは進藤ヒカルくらいでしょうね。
「将棋の棋士」も載っていますが、こっちも似たり寄ったりの無謀さです。

この参考書はかなり使えるそうです。

ヒカルの囲碁入門
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2013年6月14日金曜日

囲碁マンガでブーム再来なるか?「星空のカラス」

もう2か月近く前になりますが(汗)、春のジュニア本因坊戦がありました。
娘もちまちまと参戦。上の方ではないので、単なる昇級試験ですね。

そこで「星空のカラス」のサンプル本をもらってきました。
第一話の前半部分だけ?が入ってる。
男女関係なく全員に配ったらしい。男子の反応薄そうですけど。

「星空のカラス」というのは今「花とゆめ」で連載している囲碁マンガです。
作者はモリエサトシという方。リンクはご本人のブログです。
最近の私は引きこもりに拍車がかかって、雑誌で追うことをしないのでわからない。すいません。

囲碁マンガっていうと「ヒカルの碁」が真っ先に浮かびますが(そしてそれ以外出てきませんが)
「ヒカ碁」はかなり低年齢層に囲碁を普及させたらしい。

棋院としては「ヒカ碁の夢よもう一度」なんだろうなぁ。
前は少年漫画だったから今度は少女漫画とか?女の子増えたら男の子も増えるよねとか??
別にこの作者の方が棋院のために描いてらっしゃるわけでもないでしょうが、棋院の方ではいろいろ勝手に夢見ている部分がありそうです。

マンガ自体は囲碁ありの中学生の女の子の日常ありの多少恋愛ありのという感じで、なかなか面白いです。
ただし、少女漫画としてストーリーを追う面白さです。囲碁の戦いを楽しむ成分は少なめです。

そのあたりは少女漫画なんでちょっとバトル控えめというか、人間関係メインというか、どうしても恋愛はいっちゃうよというか。で、どうしても囲碁成分は押しやられる。
あんまり囲碁バトルばりばりやったら読者脱落するかもしれん。
私なんか碁盤見てないし。スポーツマンガでもルールわかってないし。

囲碁普及のためならバトルやりまくる方がわかりやすいけど、このあたりはどうしても少年漫画の方がやりやすいでしょうね。バトルが基本だから。

あと実際的な問題として、対戦ごとに棋譜を考えなくちゃいけないから、バトル分を増やすとすごい手間が増えるでしょうしね。
過去の対戦の棋譜というのは著作権があるので勝手に使えないそうです。
ヒカ碁なんかも全部あらためて作ったものだとか。


そういう意味で、囲碁マンガって棋院とかプロの監修なしに描けないらしい。
なるほど、囲碁マンガ少ないわけだ。

まぁ「花とゆめ」という雑誌は30年前からちょっと少年漫画っぽいというか恋愛抜き日常的な雰囲気も許される感じの雑誌です。
あと昔から恋愛関係に男女の区別がなかったね。最近は人間と人外の区別もなくなってきたね。
そういうことも、ちょっと脇道を攻めてる存在だったからできていたような気もしますが。

最近の白泉社、それも「花とゆめ」は結構メジャーというか王道ど真ん中だと思います。
子供向けすぎる絵に子供に読ませてはイカン内容が載っている少女漫画が多い中で、純粋にストーリーマンガを描ける、読める少女漫画誌の数少ない1つです。
ドラマ化やアニメ化される作品も多いですしね。

ただ漫画全体を見ても囲碁を扱ったものは珍しいので、バトル分も期待したい。
少女漫画に許される最大値くらいでひとつ。
王道ど真ん中の余力のある今だから、少しは許されるよ、きっと。

謎なのは、大会でサンプルを配った理由ですね。
囲碁普及のためなら、ジュニア本因坊戦に来るような子供に配ってどうするというのか。
もう囲碁やってる子供たちなんだから。ウチも大会の前にコミックス買ってたし。
配布用か?布教用か?

ヒロインの髪がうっとうしくてたまらん。せめて結べ。


愛蔵版のころになると、コミックス初期と絵が違う……デスノートの絵だ。当たり前だ。
まだバクマンにはなっていない。小畑健は進化してるなー。


ヒカ碁より前にあった囲碁マンガらしい。初めて見た。


2010年7月12日月曜日

ヒカルの囲碁入門

今日はミクさんの囲碁教室の日です。ご近所にプロの棋士の方がいて小学生を集めて教えてくれています。
ちょっと毛色の変わった習い事という感じですが、小学生には新鮮らしい。最近、小学校では「ヒカルの囲碁」以来のちょっとした囲碁ブームが来ているようです。先生まで教室のことを知ってたよ。

「ヒカルの囲碁」といえば、先日DVD-BOX発売に合わせてTVシリーズをさわりだけ再放送してましたね。ミクさんはTVのヒカルはあそこで終わったと思ってて、コミックスを集めだしてから「テレビで終わった後も続いてたんだよ!」と喜んでいた。いや、TVももっと続いてたはずなんだよ、ホントは。

というわけで、今はヒカルの碁本編を少しずつ集めてます。愛蔵版ではなくオリジナルのジャンプコミックスで集めてるので、在庫のある書店が少ないのが泣き所。今9巻まで来ました。半分弱ですね。
こっちがオリジナル版。


最近出た愛蔵版。表紙などは新規描き下ろしなのか、ちょっと絵が違いますね。


これは教室でも使っている教本。教室の先生も、問題作成などに協力されたのらしいです。基本的には囲碁の教本なので、ヒカルと佐為は挿絵でしか出てこないよ。


DSの画面じゃ小さすぎて大変そうだ。大体うちにはDSがない